こんにちは、白河市しらかわ接骨院です!
今回は足の捻挫、その原因と処置について説明していきます。
足の捻挫、原因ってなんなの?/白河市しらかわ接骨院
捻挫とは、外傷によって関節が動く範囲以上に強制されて動いてしまい、靭帯や腱などが傷つくケガのことを言います。
原因としては、日常生活での段差のある所で足を捻ってしまった、バスケットボールやバレーなどのジャンプ着地時動作にて受傷することが多いとされます。
特に、足関節の捻挫のほとんどが内側に捻って起きるケースが高いとされます。前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯と呼ばれる外側のくるぶし付近にある靭帯を損傷することが多いです。
外側に捻ってしまう場合は、三角靭帯と呼ばれる靭帯を損傷してしまう可能性がありますがとても強靭な靭帯のため起こりにくいとされます。
捻挫の程度は3つに分類されています。
第1度:靭帯の一部の断裂で、痛みや軽度の腫れも軽く靭帯の繊維が一時的に伸ばされている状態となります。
第2度:靭帯の部分断裂で、腫れや関節の運動も制限され機能的な障害も認められる状態となります。
第3度:靭帯の完全断裂で、関節が不安定であり、高度な機能障害が起こる状態となります。
捻挫は、程度によって3段階に分類することができ、治療方法の決定や回復の予測にとても大切となります。
捻挫に対する正しい処置とは?白河市しらかわ接骨院
痛みや腫れがある場合は、無理して歩くことはやめましょう。怪我をした直後はRICE(ライス)処置を行うのが大切となります。
RISE処置とは、スポーツ中に痛みが生じたときに行う応急処置といい、応急処置の基本となります。
スポーツによるケガや障害が発生してから2〜4日間は「急性期」と呼ばれ、炎症を抑えることが優先され.急性期に適切なRICE処置を行うと、受傷後の痛みや腫れ、内出血が抑えられ、回復を早めるのに役立ちます!
Rest (安静)
無理に動かしたり体重をかけないようにし安静にします。
Ice (冷却)
患部を氷や氷水などで冷やします。体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどの軽減につながります。ただし、冷やしすぎると凍傷になるリスクがあるので注意が必要となります。
Compression (圧迫)
患部にテープ、包帯を巻いて軽く圧迫します。循環障害に注意して、しびれたり皮膚の色が悪くなるようなら圧迫をゆるめるのが重要となります。
Elevation (挙上)
局所の循環を改善し、腫れと内出血を防ぐために患部を心臓より高い位置に保ちます。患部の下に座布団や枕、たたんだ毛布などを敷くとよいでしょう。
しらかわ接骨院の足関節捻挫の施術方法とは?/白河市しらかわ接骨院
1度損傷
サポーターで対応します。
2度損傷
ギプス固定にて対応します。
3度損傷
骨折の可能性もある場合は、ギプスシーネ・松葉杖にて対応します。
骨折の疑いがある場合は提携病院を紹介させて頂きます。
また、ハイボルテージ療法による電気治療も行います。この機械はプロスポーツ選手の間でも使われている優秀な機械となります!
捻挫後は、足関節周辺の筋力低下が見られるので痛みや腫れがひいたら運動療法による後遺症の更なる予防も大切となります。
捻挫はみんなやってるからと、根拠のない安心をしてしまうと捻挫を繰り返しやすい身体になったりします。捻挫の症状を取るのも大切だが、捻挫になりにくい身体を作るのも大切になります!
当院では、痛みが無くなったあとも姿勢や背骨を整えることで自律神経を調整しさまざまな不調を改善し捻挫になりにくい、捻挫しても治りやすい身体を作っていきます。
捻挫をしてしまいお悩みの方がいらしましたら、白河市にあるしらかわ接骨院にお気軽にご相談ください。
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