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頭痛の原因は?危険な頭痛は?|白河市のしらかわ接骨院
頭痛の原因 頭痛の種類|白河市のしらかわ接骨院
頭痛といっても感じ方は人それぞれで、いつも何となく頭痛を感じている方、突発的に強い痛みに襲われる方、大きな病気が隠れている頭痛、慢性的な頭痛をあきらめている方など、頭痛もちだと感じている方はとても多いものです。
季節、気圧、天気に左右されることも多く、常にお薬が手放せない方もいるのではないでしょうか?
頭痛「一次性頭痛」
頭痛の多くは「一次性頭痛」です。生活習慣、姿勢、季節の変わり目などがきっかけで起こりうる、慢性的に感じる頭痛のことです。
頭痛「二次性頭痛」
病気などの原因によって引きおこる頭痛を「二次性頭痛」といいます。大きな病気が隠れていることもあり、放置は大変危険です。例えば、くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下出血、副鼻腔炎など。
- 突発的な強い痛みがある場合
- 痛みがどんどんひどくなる場合
- めまいや吐き気、嘔吐を伴う頭痛
- 頭痛とともに体や目の動きに違和感があるなど、体の異変を感じた場合
- 熱や発疹が伴う
大きな病気が原因となる二次性頭痛は早めに受診をすることをお勧めいたします。
一次性頭とは?一次性頭痛の症状は?|白河市のしらかわ接骨院
頭痛のメカニズム
頭の血管や神経が圧迫されたり炎症が起こることで刺激が加わると、その反応で頭痛が起こります。
一次性頭痛の症状と対策(慢性的頭痛)
病気の原因がなく、いつもと同じような頭痛が頻繁に起こる場合は、慢性的頭痛の一次性頭痛が考えられます。
一次性頭痛は片頭痛、緊張型頭痛、自律神経性頭痛の3つに分けられます。
それぞれ頭痛が起こるメカニズムや原因、対処法が異なります。
自分の頭痛はどのタイプにあたるのかチェックしてみましょう。
①片頭痛(血管性頭痛)ズキズキする、動かすと痛む
片頭痛は、頭が脈打つようにズキズキと痛む頭痛です。吐き気、嘔吐を伴うことがあります。痛みは強く、長く続くため服薬する方も多いかもしれません。体を動かしたり入浴したりすると痛みが強くなることがあります。原因ははっきりしていませんが、何らかの刺激が脳から出ている神経を刺激することで、血管に発痛物質が流れたり、炎症が発生していくためと考えられています。
片頭痛が起こる前には、目の前がチカチカする症状を伴う方も。特に女性は月経時や前後に発症する方も多くみられますが、男女問わず悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
- ストレス(季節的、対人的)
- 疲れ
- アルコールの摂取
- 寝不足(寝過ぎ)
- 月経
- 天候の変化
②緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)ぎゅっと締めつけられる
こめかみ、額を中心に重く、苦しい感じ、締めつけられるような痛みが継続します。一次性頭痛のなかで最も多いとされるのが緊張型頭痛です。痛みの強さは人によりますが軽いほうと考えられ、日常生活に支障が出ることはほぼない頭痛です。
主な原因は、筋肉の緊張によって血行悪化とされていますが、ストレスなどの神経的な緊張が頭痛を引き起こすこともあると考えられています。
緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
- ストレス(身体的・精神的)
- 顎関節症(あごの関節の異常)
- 長時間同じ姿勢でいる
- 眼精疲労
③三叉神経・自律神経性頭痛 目の奥に衝撃がある頭痛が毎日起こる
頭の片側に頭痛、そして同じ側の目や鼻、耳などに異常を伴う頭痛を「三叉神経・自律神経性頭痛」といいます。群発頭痛は左右どちらかの前頭部にかけて激しい痛みと、涙、鼻水、目の充血といった症状を伴うのが特徴。痛み発作は1日に何度も起こり、ある期間、しばらく継続します。
この頭痛は男性に多い傾向がありましたが、近年は男女問わずにお悩みの方が多くいらっしゃいます。痛みが起こるメカニズムとしては、目の奥の動脈の拡張が原因で炎症が起こり頭痛につながる、眼や下顎に向かって走る三叉神経の働きが活発になることで発生するなどと考えられています。
また、睡眠中に起こることが多く、激痛で目が覚めることがあります。
この頭痛を引き起こす原因として考えられているのは、
- 飲酒
- 喫煙
- 血管拡張剤の服用
- 気圧の変化
どこに行っても良くならない、もうあきらめている、いつまでも頭痛が解消しない方は、ぜひ当接骨院にお気軽にご相談ください。