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肉離れが起きる原因とは何だろう??
こんにちは!白河市のしらかわ接骨院です!
今回は、肉離れが起きる原因について見ていきましょう!
肉離れが起きる原因とは?|白河市 しらかわ接骨院
肉離れは俗称で、正式には「筋挫傷(きんざしょう)」といいます。スポーツを行うなかで、急に無理な動作をした場合に発生する筋膜や筋繊維の損傷・断裂を表します。筋肉が裂けたり破れたりすることを筋断裂といいますが、筋断裂のうち範囲が部分的なものを一般的に肉離れと呼びます。
肉離れの原因には以下のようなものがあげられます。
・身体が硬い
肉離れの原因としては、身体が硬いこともあげられます。例えば、股関節が硬いと太ももの筋肉に余計な負荷がかかってしまため、肉離れを起こしやすくなるのです。
・疲労の蓄積
疲労が蓄積していると、筋肉の柔軟性が失われてしまいます。その結果、筋肉に負荷がかかったときに切れやすくなってしまうのです。
・冷え
冷えも肉離れの原因の1つです。冷えると筋肉が硬くなるため、断裂を起こしやすくなります。運動前のウォーミングアップが重要と言われるのはそのためです。
・筋力のアンバランス
関節を動かすときには、主動筋と拮抗筋が相反する働きをします。たとえば、肘を曲げるときには上腕二頭筋(じょうわんにとうきん;いわゆる力こぶ)が収縮し、上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん;力こぶの裏側の筋肉)は伸展します。
ところが、どちらか主動筋の筋力が強すぎる場合、拮抗筋が過伸展する(伸ばされすぎる)こととなり、筋繊維を断裂するリスクが高まるのです。
発症すると患部に激痛が走り、それ以上運動を続けられなくなります。ときには筋肉が断裂した瞬間に「プチッ」という音が聞こえることもあるでしょう。また、痛みのある部位をよく観察すると、くぼみや変色が生じている場合も。
肉離れが起こりやすい部位は競技によって異なりますが、ハムストリングス(太もも裏にある筋肉の総称)や大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)、内転筋(内ももの筋肉)、腓腹筋(ふくらはぎにある筋肉)など、下半身の筋肉に起こることが多いでしょう。
肉離れ直後の応急処置とは?|白河市 しらかわ接骨院
RICE処置という言葉に耳馴染みがない人が多いですが、肉離れが発症した直後にすべき処置方法になっています。
Rest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(拳上)の4単語の頭文字を取った用語で、肉離れ直後に必要な応急処置を指しています。
痛まない姿勢で患部を休ませて、アイシングと同じ要領で患部の炎症を取り除くように冷やしていきます。そして圧迫することで出血や腫れを軽減できるように処置を行い、患部を心臓の位置より高く上げることで内出血や痛みを緩和していきます。肉離れの場合は発症直後からRICE処置を行うことが鉄則とも言われており、最低でも1日から2日は安静と固定の処置を継続することが理想とされています。ただし、あくまで患部を悪化させない応急処置なので、RICE処置を行った後は必ず整形外科で受診するようにしましょう。
肉離れが起こってしまう原因を根本改善!|白河市 しらかわ接骨院
当院では、構造(姿勢)と機能を正常にするために、骨格・筋肉・
根本治療では背骨を治療し、お身体のバランスを整えることで未然に怪我を防ぐことがことが可能です。
肉離れや同じような症状でお困りの場合はぜひ、白河市のしらかわ接骨院に一度ご連絡ください!!